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日々新・時々新

更新のお知らせと日々の戯言


2023.01.01

あけましておめでとうございます


今年はウサギ年ですが、いくつかの国(ベトナム、チベット、タイ、など)では猫年だそうです。
それはさておき、今年の干支の癸卯(みずのとう)は「きぼう」とも読めます。
今年こそは希望の持てる年でありますように! 
「新しい戦前」なんかにはなりませんよう!!



2023.01.25

吹奏楽でフルート

昨年11月頃から尺八をかなり疎かにしてフルートばかりを優先して来ましたが、それも今度の日曜日(1月29日)で一段落、ほとんどが若者の「吹奏楽団」でフルートを吹く本番を迎えます。

フルートも尺八も基本のところは同じ、などとしばしば言ってきましたが、実際の音楽のあまりの違いには、かなり狼狽えています。 金管楽器やパーカッションの(しかも若者たちの)圧倒的パワーの中にいるのと、一人で吹く尺八本曲の幽(かそ)けき音とでは、比較することすら出来ません。 でも、本曲では体験できない様々なことが、それはそれで肥やしになるかと思っています。

尺八もフルートも、基本のところは同じ‥‥なのに出来なかったことの一つ;  高い音(尺八で言えば大甲音)の速い(尺八ではあり得ない)パッセージでは、音は出ないは指は回らないはで、さんざんなことになっています。 その原因は、胸(腹ではなく)に力が入っていて、その影響で腕にも力が入っていて、それが指の動きを阻害し、そして何より息のコントロールが出来なくなっていることでした。 尺八であれだけ気を付けていることなのに、実は、さっぱり身になっていないのでした。 例えば坐禅して何か悟ったような気がしても、それを日常の実生活で生かせなければ何の価値も無い、というのと同じでしょうか。


2023.02.01

吹奏楽、終わりました

吹奏楽‥‥ (^^;) いやぁ、若者のパワーは凄いです。 音もさることながら、あの寒い日に、いくらホールの中は空調が効いているといえ、半袖Tシャツ1枚でいられるとは、信じがたいです。 もちろん、現役学生の多くも半袖Tシャツの下に長袖を着ていましたが、でも、本当にTシャツ1枚の人が(若めのOBにも)!。 私は、舞台袖でもステージに出るまでダウンを羽織ってました。

演奏の方は‥‥、まあ、勢いでやり過ごしました。 スタンドプレイもこなしました (^^;;)

さて、身体も心も切り替えて、尺八に戻る‥‥つもりです。



2023.04.25

コロナ

コロナ、やっとどうにか安心できる状況になりつつあるようです。 5月には通常のインフルエンザと同様の5類扱いにするとのこと。 外国人観光客云々などはニュースで盛んに報じられています。 大人数のオーケストラの演奏会の開催頻度も上がり、そのステージ上や客席の様子も、コロナ以前とあまり変わらないようになってきました。

コロナの初期には多くの演奏会が中止になりました。 その後、無観客演奏会のネット配信、しかも演奏者は人数を絞ってステージ一杯にまばらに座り、弦楽器・打楽器・指揮者はマスク、管楽器の前には衝立‥‥。 やがて有観客になっても席は一つ置きだったり。 まあ、おかげで休憩時間のトイレの混雑が無かったり、目の前の大柄の人が座ってステージが見えないこともなかったり、悪いことばかりではありませんでしたが (^^;)

嬉しいことです‥‥が、ただ、まだ本当に手放しで安心していいのかというと、そんなことも無さそうです。 実際、現在すでに、わずかながら、感染の再拡大(感染者数×重症者数×死亡者数)は始まっているように見えます。 充分に気を付けながら、しかし、もう時間を無駄にしないで、やりたいこと・やらねばならないことへのアクセルを踏み込む頃合いかも知れませんね。


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